薬物依存症からの回復を目指す

モモちゃの言いっぱなし!

まつり

今週のお題「まつり」

 

まつりと言えば、夏祭り!

わっしょい、わっしょい、わっしょいしょい!

モモはお祭りは嫌いではないですが、地元広島にいた頃も東京に住んでからもあまり行ったことはありません。

地元広島では子供の頃に行ったかもしれないけど記憶に残ってないし、そもそも人混みが好きではないので、東京に出てからも祭りの人の多さを考えるととても行く気にはなれません。

今住んでるところは東京の高円寺の近くで、毎年東京名物阿波踊りが催されていますが、行ったことはなく、高円寺駅を利用してた頃は裏道を選んで素通りしていました。今住んでいる地域でも小さな祭りにたまに遭遇しますが、祭りの規模があまりに小さくて地元の寄り合いみたいに見えてしまいます。

 

それでも記憶に残る祭りが2つあります。

神奈川の河川敷の花火大会。

秋田大曲の大花火大会。

共に音楽イベントの出演者として行ったのですが、記憶にに残るお祭りです。

神奈川の河川敷の花火大会はステージが設置されてない広めのパーキングエリアでのライブでした。勝手にやってた訳じゃなく、主催者に呼ばれたんだけどね。

台風が来てたことを知ってたかどうか今はわからないですが、ライブ演奏中に雨が降って来て中止。でも自前の機材(ドラム)は濡れてしまいました。花火も見た記憶があるけど人がとにかく多かった。濡れた楽器を簡単に拭いて機材車に積み込み手ブラで帰宅しましたが、駅は人でごった返し。駅まで辿り着けない。タクシーもひろえそうもない。人の流れに飲まれながら歩いていましたが、雨が上がっていたのでそのまま一駅歩くことにしました。メンバーやお客さんと楽しくおしゃべりしながら歩いていたら再び雨、しかも突然の豪雨。雨を避けるところもなかったので全身びしょ濡れ。もう開き直って、濡れたまま結局渋谷あたりまで歩いた。若かったから出来たことだと今は思います…。みんなびしょ濡れだったけど、一人だけ傘さしてる人がいてね。あいつは自分だけ云々ってずっと言われてたかな…。

 

秋田の大曲の花火大会は有名な祭りだけあって今でも記憶に残ってる。花火大会が凄かった。地元広島や東京の花火大会ってどこかしらの照明が目に入るでしょ?ビルや街路灯、ハイウェイ灯や電飾など。明るめの夜空に上げる花火もそれなりに綺麗だけど、大曲の花火大会はそれがまったくない真っ暗闇なスクリーンに上げる花火。真っ暗闇だけど、遠くに山々の峰と空の境目が薄らとあり花火を描くためのキャンパスは最高な舞台装置でした。

人もそれなりにいましたが、正面に人も障害物も何もなくしっかり見れたと記憶しています。まだスマホなどがない頃だったので画像はありませんが、脳のニューロンにその光景が奥行き感も含めて薄っすら残っているようです。

時間たっぷりの打ち上げだったと思いますがあっという間の出来事にも思えます、

数千万円かかってるんですよね、花火って。

すごい贅沢なショーでした。

 

大曲の花火だったらアマテラスオオミカミも岩戸を開けずにはいられないでしょうね…。