
~ 弥山登頂 ~
🔥第三日目の前半🔥

弥山山頂の巨石群
広島遠征の最終日。
東京へ帰る新幹線🚅の時間を午後2時に決めて、チケットは前日に購入していました。
今年五月に火災があった弥山霊火堂の情報を宿泊先の旅館で聞いたところ、建物は燃えてなくなってしまったけど、弥山には普段どおり登れるとのことで安心。
それがいちばんの目的じゃけんね😌

ありし日の霊火堂と焼失後の跡地
消えない火が永遠の愛の象徴にされ、「恋人の聖地」ともいわれている霊火堂ですが、モモはこういう観光キャンペーンには違和感があります。
仏教の聖地ならまだしも、恋愛と結びつけるのはいかがなものかと思うんだよね😅
しかも調べてみると😳
この観光キャンペーンは少子化対策のプロジェクトにもなっていました。
根本的な問題を理解できていない大人たちが、神様仏様助けてくださいと神頼みのような政策に税金を使っている。モモにはそれが、愚策を誤魔化すためのプロパガンダのように思えてしまいます。

宮島・要害山から見た宿泊旅館と、誰もいな〜い宮島桟橋
宮島滞在時間にも制約があったので、弥山登頂は早ければ早いほどよいのですが、ロープウェイの始発が朝9時からということで、それに合わせてチェックアウトすることにしました。とはいえ、モモは早朝から起き出して、朝の宮島を散策します🐾
まずは肩慣らしに、旅館近くにある標高約27メートルの要害山に登りました。

要害山から見える鳥居
山というより丘という感じでしたが、石段を登り切ると、旅館群の先に小さく鳥居が見えていました。大きな鹿や小さな鹿、野良猫も居て、前日の喧騒がなかったかのように、宮島の朝はなんとも静かでした。
朝食前でお腹が空いていたのですが、時間までまだしばらくあったので、鳥居の近くまで行ってみることにします。

街路沿いに休む鹿の......親子かい?!

石鳥居・前を歩くはどこの国の人か😳?!
行く道は、参道商店街側ではなく、海沿いの参道口を歩いて鳥居を目指します。
前日にもやったことですが、潮が引いて途中から見えている砂浜に降り、裸足になって砂の上を歩きました🦶
前日は人目も気にせずサロペットの裾を捲り上げて海にまで浸かり、そのまま参道を途中まで歩きました。あとで砂だらけの足をパンパンしなくてはいけなくなったのですが、なんともいえない解放感を感じ、しばらく足がジンジンと心地よかったです😊
土に触れなくなった人間は、そのことによって身体にリスクがあるともいわれているらしいですが、素足で砂浜を歩くことにも、身体によいことがあるような気がします、
ただ、この朝は人目はなくとも、砂の上を歩くだけにしました。

朝の6時すぎ。
来訪者を運ぶフェリーの本数もまだ少なく、参道も鳥居のあたりも、とても観光地とは思えないほどの静けさでした。しばらく海面を見つめていると、フェリーが通り過ぎたのか、小さな波が寄せてきて、さざ波の音とともに、海面に映った鳥居が揺れていました。
宮島の静かな朝と、大賑わいの日中、そして幻想的な夜......。
今回の旅は、いつも以上に宮島を堪能できた気がします☺️

水鏡に映る鳥居が波に揺れちょる
旅館に戻ると、家族とT子は旅の恒例の朝風呂を済ませて身支度中でした。
朝食をすませ、ロープウェイの時間に合わせて旅館をチェックアウト。手荷物が多少あったのですが、旅館の方で帰りの乗船時間まで預かって桟橋に届けてくださるとのこと🙏
観光地ならではなのかもしれませんが、前回のホテルではそんなサービスはなかったので、これは宿泊した旅館ならではの気遣いだと思いました。
ありがたいことです☺️

ロープウェイから見える瀬戸内海
ロープウェイの駅に到着してみると、前日同様、ほとんどが欧米からの旅行者でした。
男性の友人同士や家族連れが多く、男性たちはロープウェイ駅内にある機械や掲示板、ポスターなど、いろんなものに興味を示して子どものように会話が弾んでいましたが、親子連れはどこか静かでした。
そして、誰もがきちんと列に並んでる。
宮島滞在中、とくに弥山では多くのインバウンドを見かけ、ときに言葉を交わすこともありましたが、その立ち振る舞いには、単に「郷に入っては郷に従え」だけではなく、世界遺産である宮島の景観と、人との触れ合いを大切に思う心があるように思えました。

ゆっくり、休み休み行こう🐾
弥山は標高535メートル。途中まで小型と大型のロープウェイを乗り継ぎ、ロープウェイの終点からは徒歩です🐾
ほかに、徒歩だけで登る登山道もあるようですが、その場合はある程度🧑🦯の装備も必要だし、季節によってはマムシ🐍やスズメバチ🐝に出くわすこともあるとのこと。
どちらもモモには大嫌いな😠天敵でもあるので、最初から登山道の選択はなしでした。

弥山中腹から見える広島市
「私、山登りが好きなんですぅ〜!!」
T子は宮島に行く前からそう豪語していましたが、ロープウェイの駅までの10分ほどの坂道でさえ、息があがっていました😅......モモと家族は三度目の行程でしたが、T子の体調に少し不安を感じたので、できるだけゆっくり、無理をしないを心がけ、いつもは一気に山頂まで行くところを、二度三度、四度と休みながら進みました。

三人とも無事に山頂に到達し、瀬戸内海の絶景を堪能🥹
「来てよかったです!!」
「今度は妹さんを連れてきたらいいよ......」
瀬戸内海は、やっぱり綺麗でした。時期をもう少しずらせば、紅く色づいた山の紅葉も見ることができるのですが、今回は、夏の陽射しに輝く海と、そこに浮かぶ島なみの景色が、世界遺産にふさわしいと思えるほどの絶景でした。

愛猫ラッキーも気がかりでした🐱
🍑
弥山の下山にもドラマがありました。行きの登りは、ロープウェイの始発で来たこともあり、下山してくる人も一人か二人でしたが、モモたちが下山するとなると、逆に登ってくる人が絶えません。姉御肌なモモの家族は、山頂に到達したことで気分が高揚していたのか、すれ違う登りの人たちに声をかけ始めました。
「こんにちは!!」
「頑張って〜!!」
「もう少しだよ〜😃」
ほとんどが海外の方でしたが、老若男女、みな笑顔で「こんにちは」と返してくれました。やがてロープウェイの山側の駅が見えてきて、モモもT子も、もう声かけしなくていいよと言ったのですが、結局最後まで声をかけながら駅に到着。
たぶん三十人はくだらなかったと思います💪
人種も性別も違う、見知らぬ者同士、山を登るか降るかだけの違いですが、挨拶を交わすことで、どこか心がつながったような気持ちになれました......☺️
(最終章に続く......)
お読みくださりありがとうございました。🙇 モモ


































