モモちゃも若い頃はパチンコやスロットにのめり込みギャンブルに依存していた時期がありました。朝から一日中パチンコ店に居て、食事もしないでフラフラになるまでスロットをやっていた時もあります。もちろん借金もあり、毎月の支払いに追われる日々も経験しています。
ギャンブル依存症に罹患していたと重います。
借金の支払いに10年以上は縛られていましたが、仕事のリストラを期に過払い金返還請求をすることで、借金がなくなりまとまったお金が手元に戻りました。百万以上はあったと思います。 相当支払いしたんだよね…。
ちょうどその時期に薬物と出会い、依存の対象が薬物に変わりました。リストラされていたのもあり時間とお金があったので、薬物にハマる状況にあったわけです。
それからはギャンブルでお金を使うくらいなら薬物を買ったほうがよいという考えで、お金は薬物を購入するために使い、たまにスロットをすることがあっても薬物を購入するための代金分稼ぐとやめて、薬物を購入していました。
パチンコやスロットはやめ時が難しくて、せっかく勝っていても全部飲まれて「ケツの毛まで抜かれる」というような状況はよくあります。
それでも懲りずにカモがネギ背負ってパチンコに行く。まさしくネギを背負ったカモだったモモちゃも薬物に依存するようになってギャンブルはほとんどやらなくなりました。
今でもギャンブルは一切やっていません。
依存の対象が変わっただけで、依存症は進行していたんだと思いますが…。
施設にいた頃、同じ工場にギャンブル依存症の受刑者がいました。その人は確か殺人未遂で懲役に服してる人でしたが、ギャンブル依存症の自助グループに通っていたような話もされていました。その人が言っていましたが、ギャンブル依存症者はじゃんけんも禁止されるとのこと…本当かな…?
ギャンブル依存症は薬物依存症同様に日本では対策が追いついていない状況だと理解しています。日本にもカジノができるでしょ!
公営ギャンブルもパチンコ業界も利権や天下りの渦の中依存症の対策は後回しで、依存症に罹患する人が増えていくのは目に見えています。
合法だからね…。行政は一応何か対策をやるようですが、名ばかりなものだと思います。
こういう世界はお金が絡んでくるので、金の亡者がわんさかいるようです。依存症専門の医師でさえ金のためにギャンブル依存症について不正確な情報を流して儲けている人間もいるようです。
ギャンブル依存症も薬物同様に治す薬ないし、依存する脳のしくみもドーパミンで、覚醒剤に通じるとこがありますね。
家族が大変な思いをするところも同様です。
あと、ギャンブル依存症は遺伝もあるらしいですよ。
ギャンブル依存症はギャマノンという自助グループがあるみたいです。
正式な名称はギャンブラーズアノニマスというようですが、依存症者とその家族が集まりGAミーティングをして回復を目指すものです。
興味ある方は調べてみてね!
モモちゃもギャンブル依存症のこと、もう少し勉強したいと思います。